不倫発覚した後やってよかったことを別記事で書きましたが、逆にやらない方がよかったなと思うこともありました。
私の場合、話す相手とタイミングをもっと考えればよかったと思っています。
もちろん今から紹介することは絶対やってはいけない!というわけではないですが、なぜやらない方がよかったと思ったかの理由も合わせお伝えしますので、参考にしてもらえればと思います。
- 弁護士に相談
- 少人数の友達に相談
- 親に言う
弁護士に相談
これは弁護士に相談すること自体がダメだったというわけではなく、自分の気持ちがはっきりする前に相談してしまったこと。
弁護士さんも仕事なので、こちらの意思がハッキリしていないとこの先どのように行動していけばいいか困ってしまいます。ネットで〈不倫〉と調べると、弁護士さんにとりあえず無料相談してみましょうといった記事が多くありますが、私は自分の意思がハッキリと定まるまでは相談しないほうがいいと思います。
私は合計4名の弁護士さんと連絡を取り、実際相談したのは3名。共通していえるのは弁護士さんにとって私が不倫されたことは案件でありビジネスであるため、良くも悪くもこちらの気持ちに完全に寄り添うということはしてくれません。今話を進めている弁護士さんは私の気持ちを尊重してくれますが、こういった寄り添った対応をしてくれる弁護士さんは珍しいのではないかと感じています。
弁護士さんは離婚と慰謝料請求する方向で話をどんどん進めていきます。自分の意思がぐらついているにも関わらず相談にいってしまうと、結果自分の気持ちが置いてけぼりになってしまいます。離婚したくなかったのに‥、といったことにならないように意思が固まってから弁護士さんの元へ行くことをおすすめします。
少人数の友達に相談
これも誰かに話すことがダメなのではなく、むしろひとりで抱え込まず話してほしいくらいなのですが少人数の人だけに話すというところがあまりやって欲しくないポイントです。
一人の友達だけに話した場合、どうしてもその友達が頼りになってしまいます。
もちろん友達はあなたの味方ですが、現実として友達にも友達の生活があります。
不倫された時、本当にどん底を味わいます。体が、精神が、このまま壊れて修復不可能になってしまうのではないかという状況になります。
そんな時友達をぜひ頼ってもらいたいのですが、依存するようにその人だけになってしまうとお互いが崩れてしまいます。
友達もあなたの話を聞いてあげたいけど時間の調整が難しかったり、何かある度に連絡をしてしまうと都度あなたの心境や状況に友達の気持ちが動きます。
無心で聞くわけではないので、少なからずあなたの気持ちと一緒に友達の気持ちも連動して動いてきます。
ジェットコースターのように感情が動く私たちですので、それにいつも友達も一緒に乗ってくださいというのは友達も辛くなってしまいます。
ですので、ジェットコースターに付き合ってもらう人をひとりだけに絞らず複数人いてもらうと、話を聞いてもらうこちらも聞く相手の負担も和らいでくるのではと感じました。
親に言う
意思がぐらついている状態で話してはいけない人、私の中でトップだったと今になって思います。
親子関係によって異なると思いますが、私の家族関係では話さなければよかったです。
40歳になろうが50歳になろうが、親にとって私たちは何歳になっても大事な大事な子ども。そんな自分の大事な子どもが傷つけられて怒らない親はいません。
特に母親には話さなければと思ったのですが、感情的になる&幼い頃から超がつくほど過保護だった母親は、当たり前ですが夫に怒り心頭でした。
不倫が発覚してすぐ話したわけではありませんでした。ある程度方向性が決まってきて住んでいた家を出ようと思った時、貯金もなく犬がいるためホテル暮らしという選択肢がなかった私は、一時的に実家にお世話になろうと思い不倫について話しました。
不倫をされて離婚をしようと思う、家に連れ込まれたため今の家にいるのは精神的にきつい、家が決まるまで実家にお世話になりたい、と。
すぐに荷物まとめて出ておいで、と言ってくれた時は本当に心強かったです。ですが、怒りが収まらない母親は夫にも義両親にもすぐに連絡をしようとしており、かなりヒステリックな状態で暴走しそうになっていたため必死に止めました。自分のためにこんなに感情をあらわにしてくれたのは嬉しかったのですが、暴走状態の母親を止めるのは大変でした。
もう離婚すると決めて母親に話したはずなのに、実際は意思が固まっていなかったのです。
なので母親も離婚届を夫に突きつけていない私にも、すぐに家を出なかったことに対しても不満があったようです。
意思が固まっていない状態で話した結果こうなってしまったので、これは本当に私が悪かったなという行動でした。
親に話すときは事後報告ぐらいが私たちの関係性ではよかったです。
また、義両親に話す場合もやはり方向性が決まり、離婚することになってから話すことをおすすめします。
義両親にとって大事なのは私より夫。いくら不倫した最低な夫であっても、義両親にとって可愛い子どもには変わりありません。
両家交えて話すと三者三様の考え方があるため混乱してややこしくなり、話がきちんとまとめられないと思いまいした。
なので不倫発覚したことをただ伝えたい、相談したいという内容であれば両親に話すべきではないなと感じます。
方向性が決まり再構築する場合説教してほしいのであれば話してもいいかもしれませんが、私だったら離婚する時だけ話すと思います。誰かに諭してほしい気持ちもわかりますが、それよりも夫に望むことは猛省して再構築に向かって行動してほしいから。再構築するのに不倫について両家に話してしまえば、たくさんの人を巻き込み、問題に向き合えないような気がするからです
誰かに話そう!でも話す相手のことも考慮する
私が不倫発覚時にやらなければよかったな、と感じたことをまとめました。
誰かに話すことは大事ですが、ただ話を聞いてほしいというようであれば特に相手を考えて話した方が良いと今回学びました。
また、冒頭でもお伝えしたようにこうしてください!これ絶対やらないでください!というわけではありません。これからどう行動しようかなと考えている方の参考にしていただけると幸いです!!
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