私がやった証拠集め〜連絡ツール以外編〜

不倫

前の記事でも書いた通り、不倫において証拠集めはすごく重要な項目になってきます。

証拠なしに「あなた不倫してるでしょ?」と言っても、してますとすぐに認める人は少ないのではないでしょうか。

慰謝料請求となればなおさらです。請求すること自体はできますが、証拠なしだと反論されて不倫の事実を立証できなければ慰謝料を支払ってもらうことができないからです。

万が一相手が離婚したいと思って不倫してたとしても、証拠があることは相手にとって不利でしかありません。

ただこの証拠集めが結構厄介で、やり方やどんなものが証拠になるのか分かりづらいですよね。

なので私が気をつけながら行った証拠集めについてまとめたいと思います。

そもそも不倫とは?

不倫と同じように浮気もあります。

浮気とは言葉の通り心が浮つき、パートナー以外に恋愛感情を持ったり愛情が移ってしまうことをいうようです。

一方不倫は道徳に外れることであり、夫婦間の義務である「貞操義務(テイソウギム):不貞してはいけない義)」に反する行為です。不貞行為とは聞きなれない言葉ですが、配偶者以外の人と性的関係を持つことです。

まぁどちらにしても相手を深く傷つける行為なのですが‥。

ここで重要になってくるのが肉体関係にあったか、ということ。

夫が女性と二人きりで飲みに行ったり、女性に「愛してるよ」「早く一緒になりたいね」と言っていたり、手を繋いでデートをしていたとしても、悔しいですがこれだけでは不倫をしていた証拠にはならないのです。

あくまで配偶者以外と肉体関係を持ったかどうか、ここがとても重要です。

それを踏まえて、私が行った証拠集めを一部紹介したいと思います。

前提として色々なケースがあるので一概にこれが正しい、これは誤っていると断言はできませんがこんな風に集めたんだという参考にしてもらえれば幸いです。

ちなみに私は幸か不幸か、探偵には頼まず全て自分で証拠を集めました。

これも正しかったのか分かりませんが、探偵に頼まずとも証拠を集めることができるケースもあるんだと見ていただければと。

自宅に連れ込んでいた時のもの

私の場合家に連れ込んでの不倫もあったので、使用済みのアレ,臭いがついたティッシュ,女性が使ったであろう歯ブラシ,洗面台に落ちていた女性の髪の毛、これらをそれぞれジップロックにしまって保管しました。

先ほどお伝えした不倫の証拠で重要である肉体関係にあったかというのは、使用済みのアレでかなり証明されますよね。

ホテルのクレジットカード利用明細とホテルの予約完了メール

ホテルのクレジットカード利用明細も取っておきました。

最初に発見したのはコートのポケットです。

コートをクリーニングに出しておいてほしいと言われ、念の為ポケットを確認した際に出てきました。

あまりにも私に対して雑だなとショックを受けましたが、これも証拠集めと割り切りました。

ここでも《肉体関係にあったか》が重要なので、このカード明細単体だけでは証拠としてはかなり弱い、もしくは認められないこともあります。

・泊まったホテルがラブホテルだったか→ビジネスホテルや民宿だと仕事や出張で泊まっただけと言われてしまう。

・何もしていないと言われる→ラブホテルに泊まっていたとしても、体調が悪くて泊まっていた,次の日が早いので泊まっただけで何もしていないと言われてしまう。

そのため、合わせて追加の証拠も必要になってきます。

私は泊まる前後のLINEのやり取りと合わせ、ホテルの予約完了メールも写真に撮っておきました。

何もしていないと言われた場合、利用頻度も証明できるようにしておくといいでしょう。

通勤圏内のホテルを何度も利用していたり同じ女性とホテルに何度も行っていた場合、出張なり具合が悪かったからという理由も難しくなってきます。

隠しカメラ

私は自宅に隠しカメラを設置しました。

隠しカメラを設置して、結果的に不倫に繋がる証拠は集められませんでした。

しかし何度も家に招いていたのはカメラにばっちり映っていたので、話し合いした際に連れ込んだ回数としてはカウントしました。

隠しカメラって言葉を聞くと躊躇するし、違法になるのかなと気になりますよね。

結論、自宅に隠しカメラを設置することは基本問題ないようです。

一度リビングに設置したカメラがバレてしまったのですが、バレた時のため事前にペットカメラを置きたいと思っていると伝えておいたのでそこまで突っ込まれませんでした。

しかし、設置方法やケースによっては違法性を問われることもあるので設置には注意が必要です。

ただし隠しカメラを設置したからといって録れた全てが証拠になるわけではありません。

ここでも、そう!《肉体関係にあったか》ですね。

不倫していると第三者からみてもわかる映像であること。

なので、

・パートナーと相手が性行為に及んでいる、性行為に類似する行為に及んでいる

・明らかに不倫しているとわかる密会

・不倫と認めるような会話

というような内容が映っていること。

それを考えると寝室やリビングに設置するのが適切かなと。

私はリビングにカメラ(ペットカメラだと称して)と、寝室に1台とボイスレコーダーをONにしておいた古い携帯を設置しました。

ネットで調べると、カメラの種類は多種多様でこれがカメラ!?とわからないものもたくさんありました。

自宅に設置するカメラの選び方

・録画時間

・サイズ

・高感度

録画時間:録画時間は長いに越したことはありません。私が仕事の時に家に連れ込んでいたので、10時間は最低でも録画が必要でした。充電しながら録画できるものがあったので、それを購入しました。

サイズ:やはりバレるのは避けたいので、コンパクトのものがいいですよね。私はバレてもペットカメラと言い張ると決めていましたが、バレないのが一番かと。コンパクトのものを選ぼうとするとバッテリー時間が短かったり音声しか撮れなかったりというのもあるので自分に合ったものを探しましょう。

高感度:絶対に画質が良いものを!と、私は重要視してませんでしたがなるべく画角の広いタイプを探しました。

性能が上がれば値段も上がってくるので、購入する際は予算と口コミをみて買いましょう。

自宅用以外にも自家用車などの撮影がありますが、特に屋外での撮影は違法行為とならないようにやはり注意が必要ですね。

GPS設置も考えましたが、私は素人でそこまですることに躊躇してしまい比較的安全と言われている自宅にカメラ設置を選択しました。

少し不安になったら、あまり無理して行動しない方が良さそうですね。

避妊具

夫のカバンから避妊具が出てきました。

私たちは1年以上レスだったのと、私がピルを服用していたためこの時期に避妊具を常備していることはおかしかったのです。しかも減っていく避妊具‥。

これも単体では証拠にならずとも念の為と思い、夫が持っていた避妊具を毎回全て並べ、減った様子を写真に撮っておきました。

それとホテルに宿泊していた日にちと照らし合わせれば、もしかしたら証拠の一つになると思い撮っておきました。

と、いくつか紹介させていただきました!

他にも大きな証拠集めとして挙げられるLINEがありますがそれはまた、別の記事でお伝えしますね。

自分で証拠集めするのって、本当に本当に辛かったです。

調べると色々リスクもありますし、あまり手を出さない方がいいこと(尾行とか)もあるので、慎重にいきましょう。

でも何より精神的にかなりきます。

自分の信用している人が裏切っているだけでもどん底なのに、さらに追い討ちをかける行動を自らしているのだから。

平坦な道のりではなかったです。

辛かったら無理はせず休んでください。

証拠集めも大事ですが、一番大事なのはあなたの心と体です。

それを壊してまで続ける必要はありません。

一番あなたを大事にできるのはあなた自身です。

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